ダメージを出すために

このゲームの高難易度コンテンツでは、優先順位の違いはあってもダメージを出すことの優先度は基本的に高いです。

設定してあるボスのHPを8人で削り切ることになっている設計であり、DPS以外のロールであっても数多くの攻撃アクションが使用できます。

もちろん、『タンクで防御バフを一切使用せずにひたすら攻撃をしている』『ヒーラーで必要な状況でも回復せず攻撃を行っている』等は論外ですが、全く攻撃をしなくていいという理由にはなりません。

基礎知識からダメージを出すための練習や知識をまとめたいと思います。

方向指定について

一部の近接DPSのアクションには方向指定というものが存在します。

『側面攻撃時』『背面攻撃時』の2種類が存在します。

竜騎士の『竜尾大車輪』を見ていきます。

コンボ時威力:300

コンボ背面攻撃時威力:340

と書かれています。これは背面から攻撃した場合に40の威力ボーナスが得られることを示しています。(7.1現在の竜騎士の想定であれば2000弱のダメージ)

では具体的に側面と背面の見分け方についてですが、ターゲットサークルを見ればわかりやすいです。

青い部分から攻撃すると『側面』、赤い部分から攻撃すると『背面』を指定した攻撃の扱いになります。

敵のターゲットサークルの後ろ側にある欠けている部分が背面ということを覚えておくと良いでしょう。

また、ロールアクションのトゥルーノースを使用すれば、一定時間方向指定を無視できるので有効活用しましょう。

GCDスキルとアビリティスキル

GCDスキル

GCDスキルとは下の画像のようにスキルの概要欄に『ウェポンスキル』もしくは『魔法』とカテゴライズされているアクションのことを指します。

基本的にこのゲームでは、GCDスキルをロスなく使用していきその間にアビリティスキルを使用すると言った流れでスキルを使用します。

GCDスキルを綺麗に使用している状態を『GCDが回っている』等と表現したりしますが、それは次の画像のような状態をさします。

これは竜騎士のコンボ条件を満たしてGCDスキルをロスなく使用している状態ですが、このようにGCDスキルを止まることなく回り続けさせることがダメージを出すうえで大切です。

アビリティスキル

アビリティスキルとはリキャストをGCDスキルと共有していない固有のリキャストのあるスキルのことをさします。

流れとしてはGCDスキルを使用し、次のGCDスキルを使用するまでの間にアビリティスキルを使用するといった感じになります。

Cast timeがInstantのスキルは詠唱が存在しないスキルなので、基本的にはGCDスキルの間に最大で2つまでのアビリティスキルを使用することができます。

こちらはウェポンスキルの間に、ランスチャージ(アビリティ)とジャンプ(アビリティ)を使用した映像となっております。

このようにGCDを綺麗に回しながらロスなくアビリティスキルを使用することがダメージを出すこと、そして回復スキルを使用することの基本となります。(状況等に応じて例外もありますが)

詠唱のあるスキルに関しましては、詠唱時間によってはアビリティ1つ、もしくは使用してしまうとロスが発生するスキルがあるので個別に理解することが必要です。

バーストについて

このゲームのダメージに関与するアビリティスキルは大きく分けて『30秒/60秒/90秒/120秒』いずれかのリキャストに分類され、ジョブによって保有している数は違います。

(例えば竜騎士であれば、30秒/60秒/120秒の3種類)

またスキルスピードやスペルスピードによってリキャストが減少するスキルもありますが、ここではまとめさせていただきます。

全てを開幕回しからリキャストで使用していくと

30秒スキル60秒スキル90秒スキル120秒スキル
開幕
30秒
60秒(1分)
90秒
120秒(2分)
150秒
180秒(3分)
≈≈≈≈≈≈≈
360秒(6分)

この表のようになります。(◯が使用タイミング。左の列の秒数は開幕のスキル回しで使用してからの秒数。)

PT構成やギミックにも左右されることはありますが、全員でバーストを合わせることが大切なのでバーストをあわせる意識を持ちましょう。

特に120秒スキルには強力なものが多く、タイミングがずれないようにするためにも30秒/60秒/90秒のスキルをロスがないように使用することが大切です。※敵のタイムラインなどによってはあえてズラして使用するケースもあり。

もしかしたらそれも細かく解説するかも

練習方法について

上記の基本的なことを理解した上でジョブごとのスキル回しを練習しましょう。

まずはスキル回しを調べます。本ページのジョブガイドにあるジョブであればそちらも参考にしていただけると幸いです。

木人

基本中の基本と言われる木人です。停止した対象に向かって何度でもスキル回しの練習をすることが可能です。

木人討滅戦、フィールド上に配置されている木人、自由探索の木人等があります。

木人討滅戦はリキャストリセットの手間があまりなく、何度でもやり直せるので一番最初の練習としてはおすすめです。特に最初の開幕スキル回しを重点的に練習したい場合などはおすすめです。失敗してもすぐやり直せるので。

ただ、デメリットもあります。最大でも戦闘時間が3分なので